第2670地区ガバナーメッセージ


新年度 国際ロータリーのテーマと

第2670地区の運営方針について

 美馬 精一 

2670地区 2011-2012年度ガバナー

 国際ロータリー第2670地区の新しい年度がまもなく始まります。2月20日のDTTS(地区研修セミナー)、3月20日のPETS(会長エレクト研修セミナー)に出席頂きました皆様、誠に有難うございました。それぞれのセミナーに於いて、新年度のRI会長テーマ、及びRI会長が今回提唱された幾つかの強調事項を発表させて頂きました。 
 2011−2012年度のカルヤン・バナジーRI会長のテーマ「こころの中を見つめよう、博愛を広げるために」(Reach within to Embrace Humanity)は、まさに私たち日本のロータリアンが このテーマを理解し行動を起こすべき時であると思います。折しも「東日本大地震」に直面し、世界最大級の津波による二次災害、原子力発電所の崩壊による放射能の漏出と、人類が未だかつて経験したことのない複合大惨事となっております。かつて1923年9月1日に「関東大震災」があったとき時、東京RCには当時のRI会長ガイガン・ディカーから次のような励ましの電報がまいりました。
 「RIおよび全ロータリアンは深い同情の意を表す。如何なる事であろうと、遠慮なく申し付けられたし。」
 これが呼び水となって、世界各国の503クラブから多額の義援金が寄せられました。日本ではロータリークラブが誕生してまだ三年目の年の出来事であったのです。
 88年後の現在、日本でのRC数は2309クラブとなり多くのロータリークラブができました。現在、国も国民も様々な困難に直面しており、課題も山積みしておりますが、この様な困難な時ほど「原点に戻る」ことが大切と考え、RI財団のテーマ「何か良いことをしよう」を実践しましょう。
 
新年度国際ロータリーのテーマについて
“Reach within to Embrace Humanity”
「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」
 上記が国際ロータリー カルヤンバナジー会長のテーマです。 RIカルヤンバナジー会長はメッセージの中で、アニサ・ベグンという女性との出会いの話をされました。そのことによりロータリアンとなったことの真の意味を深く理解されたそうです。以来12年目にして 「住む家を提供することが家族に希望と尊厳と自信をもたらすものであり、母と子が良き家族となり 良き隣人となり 良き地域社会をつくり、ひいては それが偉大な国を築くことにもなる」と考えたのです。
 来る年度 第一の強調事項を「家族」としたのは、このためでありマザー・テレサも「家庭内の愛の欠如が世界の崩壊を招く」と語っております。
 
第二の強調事項は。「継続」です。ポリオ撲滅・青少年の育成・未来の夢計画に渡る、以下の6つの重点分野の「継続」を推進します。
(1)平和と紛争予防/ 紛争解決 
(2)疾病予防と治療 
(3)水と衛生設備 
(4)母子の健康 
(5)基本的教育と識字率向上 
(6)経済と地域社会の発展
 
第三の強調事項は「変化」です。
 マハトマ・ガンジーは「世界の変化を望むなら、あなた自身が その変化にならなければならない」と言っております。世界に望んでいる変化、例えば環境破壊に歯止めをかけ、子供の死亡率を減らし飢えを減らしたいと望むなら、自分自身がこの変化の担い手とならなければなりません。それにはまず、自分自身の中にこそ変化を起こすことの必要性を認識しなければならないのです。
 こころの中を見つめ、内に秘めた力を解き放ち、定められた目標に向かって、一歩一歩自信を持って進んで下さい。自らを発見し、潜在的な力を引き出し、迷わず、ひるむことなく、「出でて奉仕し」、世界で博愛を広げてください。次年度のテーマは、このことを言い表した「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」です。
 
新年度地区運営方針は 
2011−2012年度 RIテーマ RI会長カルヤンバナジー 
“Reach within to Embrace Humanity” 
「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」 
 
【国際ロータリー会長 強調事項】
「家族」 
「継続」 
「変化」
 
【国際ロータリー会長 重点事項】
◆RIの長期計画を理解し行動につなぐ 
◆CLPを推進してクラブを活性化する 
◆未来の夢計画への準備を進め、ロータリー財団への協力を推進する
◆米山記念奨学事業の理解と支援 
◆会員増強 退会防止(女性会員増、各クラブ一名以上の増強) 
◆東日本大地震に対しみんなで出来る事をしよう 
◆地区大会(徳島)と国際大会(タイ)に参加しよう